ゲシュタルトセラピー

ゲシュタルトセラピー(及びゲシュタルト療法)は、ドイツ出身で後にアメリカで活躍をした精神科医、フレデリック・S・パールズと、その妻であり、ゲシュタルト心理学者のローラ・パールズによって創られた、「今、ここ」での気づきを重視する『実践的な心理療法』です。

ゲシュタルトセラピーのテーマ

「ゲシュタルト」はドイツ語で、”全体性”という意味です。

現代社会を生きる上で、私たちは、頭で考え答えを出すことに慣れてしまっていますが、主体となって生きているのは私たちの ”存在全体”です。
全体のたった一部である頭(思考)だけで動いて生きてしまう傾向は、心(感情)と身体を置いていきがちになってしまいます。
全体の価値をもっと感じていきましょうというのがゲシュタルトセラピーのテーマです。

セラピーの流れ

セラピーではまず初めに、相談者様の悩み・問題を丁寧に傾聴させて頂きます。
その中で、見つめる必要があるポイントが浮上したとセラピストが感じたら、それと向き合ってみたいか、相談者様に提案させていただきます。
相談者様が、それと向き合う準備ができたら、身体が発する「今、ここ」の声や、「今、ここ」で感じている感覚に目を向けていただけるよう、カウンセラーが援助をいたします。

セラピーへの促しは、相談者様が、ご自身の深い感情に触れる準備が整っているかどうか慎重に見極めながら行っております。
準備が整っていないのに、無理にセラピーをご提案することはございません。
相談者様のペースを第一に、セラピーを進めております。

ゲシュタルトセラピーはこのような悩みを解消できます

・過去のトラウマ的経験に、現在も悩まされている
・恋愛で、同じパターンを繰り返している
・繰り返し同じ夢をみる
・特定の人に嫌気を感じる
・慢性的な身体の痛みに悩まされていて、病院へ行っても原因が不明と言われる(頭痛、身体の痛み、胸の痛み、息苦しさなど)

☆ゲシュタルト療法学会員
☆ゲシュタルトネットワークジャパン(GNJ)にてトレーニングコース受講終了

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